先週の金曜日。
星の王子さま
行ってきた。
昨年末に続き寺山劇です。
寺山劇はコラージュだな、って思ってたけど正に良いとこ取りの完璧なコラージュ。
芸術(自己表現)は一方的な物だと思うんだけど、やっぱり寺山ベースだと違う。
自己満じゃない。
絵とか舞踏や電子音楽(言葉を伴わないモノ)は自己解釈できるから良いんだけど、演劇は押し付けてくるんだよな。
いやぁ、良かった!
観客を無視しないんだよね。
全てがよかった。
何なのあれ。
もう舞台も楽日を迎えたから、内容なども。
サンテグジュペリの『星の王子さま』も劇中に出てくる。
命を吹き込まれた人形に感情移入して涙が出そうになった。
うわばみに飲み込まれた象。
ムッシュ・ボゾ。
小難しい事を言ったかと思うと、華麗にマリーのダンスを踊る。
そのダンスは嬉しいようでもあり、悲しいようでもあり。
ボゾこと野口和美さまともご挨拶できて幸せ。
出待ちで冷えきった手を柔らかい手で温めてもらった。
その手はとても暖かく心地良かった。
夏は野口さま主宰の青蛾館覚醒公演 第二弾『上海異人娼館』。
20年振りの再演とのことで、今からワクワクが止まらない。
★★★★★
2009-03-03
星の王子さま
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